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  いけばな桑原専慶流[Web]作者(筆者))   
 リンク情報 スタイル
水仙葉組みの生花解説のホームページ→[Web]
 
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  いけばなの形[Web]作者(筆者)) 広瀬典丈[Mail]
 いけばな百科 スタイル
古典いけばなの大半は、後ろに背の高い枝<しん>を置き、手前にそれより低く草花<下草>を置く、二種で構成されている。枝も古くは常緑樹が多く、樹木−永遠性、草花−瞬間の華という対比、生命と生成に関わる祭や劇の文化を感じさせる。枝を『古遠』、草花を『新近』とする時空的な遠近法は古い伝書にもある。
いけばなの形は、自然景観と身体という二つの極を持つ枠組、共鳴形態と考えられて来た。もちろん実際の景色ではなく、例えば、足元一本に三本の役枝を持つ樹木のような形だ。それは、森羅万象に神々を見る古い信仰や華厳的な世界認識、禅・阿弥陀経・朱子学・易学なども響きあい融合した、曼陀羅にも似た自然の『似姿』である。
他方、いけばなは人の見ぶりの外延として意識され、身体の比喩でも語られて来た。
詩歌、劇、物語、絵画、音楽などに現われる季節の感受の対象はいくらもあるが、とりわけ草木・花実は人の身体や心と即応する場を持っている。
切った草木を回すと、日裏・日表、枝の右振り・左振りが示される。今度は茂った葉や花の部分を少し残して他を取り去ると、残された葉と花は前とはまるで違った密度で人の目に迫る。草木は、ある部分が省かれ他の部分が強調され、全体としては自然よりもずっと単純な形を与えられていけばなの構成に入る。
「いけばなの形」について(広瀬典丈)
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目眩めく生命の祭―勅使河原蒼風の世界(広瀬 典丈) →[Web]からの引用です。
  いけばなの基本形[Web]作者(筆者))   
 いけばな百科 スタイル
「生花」を中心に、いけばなの基本形に関する記述がある。「生花」作例ページは→[Web]
 
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  格花(かくばな・かくか)  作者(筆者))   
 いけばな百科 スタイル
「生花」・「立華」などの古典形式の、「役枝」をもついけばなを「格花」と言う。
「格花」は江戸時代に生まれた床の間に飾るいけばなのスタイルで、基本三本の「役枝」を複合させながら、等辺・不等辺の三角形を構成していき、最後に水際を一つにまとめるという特徴を持つ。右に空間を空ける「本勝手」と、逆に左に空間を空ける「逆勝手」の形がある。
 
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  株分け(かぶわけ) 作者(筆者))   
 いけばな百科 スタイル
いけばなでは足元を一つにまとめたものを「株」と言い、水盤などで「株」を2つ以上に分けていけることを 「株分け」と呼ぶ。
「株分け」のいけばなは、歴史的には、遠近の景観・水辺を映す・夏の演出として考えられて来た。古典花では、分けた株のうち、しんの役枝を持つ株を「男株」、受け・流しなどの株を「女株」と言う。 また、水ものだけを用いる「魚道いけ」「水道いけ 」に対して、水ものと陸ものを左右に分ける「水陸いけ」を立て、花材も三つに分類する。
1、水辺に生える植物「水もの・水辺物」(おかもの・すいへんもの)。 (がま・ふとい・かきつばた・はす・睡蓮・河骨など)
2、陸に生える植物「陸もの」(おかもの)
3、水辺にも陸にも育つ「水陸通用もの」(すいりくつうようもの)。(荻・葦花・しょうぶなど)
 
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